木林文庫 KIRIN-BUNKO
木林文庫について見学について見学予約お問い合わせ木林文庫ジャーナルメンバーシップログイン
← Journal に戻る

コラム

2026-05-27コラム

薔薇色の街―アルメニアの旅

「一人で行くなんて!」と、モスクワの友人に心配されつつ、内心初めての地にわくわくしながらロシアからアルメニアの首都エレバンに向かった。ロシアは、詩人アルセーニー・タルコフスキーのゆかりの人、地を訪ねての再訪であったが、アルメニアに知人はいない。エレバンの街を一人で朝から晩まで歩いた。道を聞いたおばさんに、日本から来ました、と話すと、「まあ、ゲロイーニャ(ロシア語でヒロインつまり女傑という意味)だこと!」と言われた。

2026-02-16コラム

エニシダと石の間

フランスに行きたしと初めて思ったのはパリではなかった。何をおいても見に行きたかったのはブルターニュ地方に残るカルナック列石。

2026-01-01コラム

ラストサムライ (3/3)

三代隔てれば血脈の痕跡は消えるともいうが、どうなのだろう。いずれにしても、世が世でなくて幸いではあった。泣き虫長じて中学生になって読み出したギリシャ神話は盛大に流される血に喉てて読み進むことができなかった。文字のなかとはいえ貧血気味の柔弱者たるぼくは血の腥いに耐えられなかったのだ。

2025-11-17コラム

ラストサムライ (2/3)

奇跡的に生還したサムライ、デンパチローは酒とともに無為に生きたらしい。生活のため下駄屋を始めた曾祖母に「サムライが履物など扱えるか」と言い続けたという。しかし元サムライの妻の商法は成功したようだ。

2025-11-01コラム

ラストサムライ (1/3)

数十年ぶりに脚光を浴びることとなったジョージ・オーウェルに呼ばれて、あの人のことを思い出した。 センバ・デンパチロー・タダマサ。

木林文庫
Journalメンバーシップログイン利用規約プライバシーポリシーお問い合わせ
© 2026 木林文庫(ecrit)Text and photo : ecrit