私たち夫婦が二人出版社エクリを始めてから、二年前の2024年で20年を迎えている。 エクリの刊行書籍は「樹木」にまつわるものが少なくないことから、木、森、林に関連する書籍を探しているうちに、かなりまとまった数が集まってきた。
小川町の有機農法の葡萄園「武蔵ワイナリー」へ。日本の山葡萄とワイン用の葡萄を交配させてつくった「小公子」と名付けられた完全無農薬のワインである。葡萄栽培には不向きとされていた小川町の耕作放棄地で2011年に開かれた場所だ。
「一人で行くなんて!」と、モスクワの友人に心配されつつ、内心初めての地にわくわくしながらロシアからアルメニアの首都エレバンに向かった。ロシアは、詩人アルセーニー・タルコフスキーのゆかりの人、地を訪ねての再訪であったが、アルメニアに知人はいない。エレバンの街を一人で朝から晩まで歩いた。道を聞いたおばさんに、日本から来ました、と話すと、「まあ、ゲロイーニャ(ロシア語でヒロインつまり女傑という意味)だこと!」と言われた。
久しぶりの鎌倉歩きは祇園山ハイキングコース。登りきると材木座海岸が眼下に。二人して、ヘロヘロで降りきると、途中出会った異国の婦人に「congratulations」と言われてしまった。
三月の出張木林文庫の出展先である「森の展示室」の会場となった岡山県美作の右手(うて)地区は、和紙の原料となるミツマタの里であり、木地師の地だそうだ。 木林文庫コラムの挿絵を担当している石川丘子は、木版作家なので和紙はいつも傍らにある。彼女の屋外展示はミツマタの花蕾に囲まれた森の中。
フランスに行きたしと初めて思ったのはパリではなかった。何をおいても見に行きたかったのはブルターニュ地方に残るカルナック列石。
コウモリヤの伊藤弘二さんの展示「冬のKoumoriya株式会社3冊の本」展を見に、奥多摩のカフェ「山鴉」へ。店内全体が伊藤ワールド。展覧会名とは裏腹の春の陽気で、コートなしに鳥ノ寓散歩も。
京都の恵文社一乗寺店へ。エクリコーナーを作ってくださり、とても嬉しい。「山の家クヌルプ」も数ヶ所に置かれていた。
トークショーに参加します。
美作市右手地区でアートイベントに木林文庫が参加致します。(出張木林文庫)
パリの夜を歩き、拾った段ボールに小さな宇宙を描き続けたロベール・クートラス。 《Mes nuits》は、孤独と自由の中で紡がれた“掌の絵画”です。
盛岡と仙台の書店訪問に合わせて、花巻の高村光太郎記念館へ。佐喜世の母は光太郎に私淑しており、手紙の返事を貰っていたくらいである。「母を連れてきたかったな」と言いつつ、氷雨の合間を縫って敷地を歩き回っていた。