岡山・吉備高原の古民家で
山奥の図書館(仮)
78歳と77歳の夫婦が、山奥の古民家に二つ目の文庫を作っています。
名前は、まだ決めていません。

いま
本は、まだ一冊もありません。
床は抜け、風呂は壊したままです。
息子が月に一度通って、少しずつ直しています。この冬に床を張り、春には最初の棚を立てるつもりです。


なぜ、山奥に
「なぜ、夫婦で山奥に図書館を」と、よく聞かれます。そう聞かれるたびに、少し考えます。理由はまだなくて、あるのはいくつかの出来事だけです。
20年前に二人で始めた出版社の本は、なぜか樹木にまつわるものが多くあります。それで木や森の本を探しているうちに、気づけば1,800冊が集まりました。そこで東京・学芸大学の事務所の一角に、小さな文庫を開きました。しばらくして全国から、ときには海外から人が来るようになり、「ここに泊まれたらいいのに」と言う方まで現れました。

今年の三月には、岡山県美作の山あいで開かれた「森の展示室」に、出張図書館として招いていただきました。立ち寄ってくださった方と話すうちに、こういう場所が求められているのだ、という思いを強くしました。本に触れる場所、そこで自然に人と人とが出会う場所への憧れは、いつの時代も変わりません。

そんなとき、息子が岡山の山奥に古い家を買いました。気づけば、山奥に図書館を作ることになっていました。
木の家で、木の本を読む
東京の文庫と同じく、木や森にまつわる本を集めようと思っています。木でできた家で、木の生まれ変わりである本を読む図書館です。
最初の一冊は決めました。ジョージ・ナカシマの『木のこころ』。木を伐り、木を読み、伐られた木に二度目の生を与えた人の本です。二冊目は、まだ決めていません。

これから
本の寄贈、見学、宿泊。たくさんの声をいただいていますが、いずれもまだ受け入れられる状態ではありません。本は、棚ができてから迎えたいと思っています。
始められるようになったら、下に登録してくださった方から順にお知らせします。家の住所は、公開していません。
お知らせを受け取る
受け入れを始めるとき、作業の日を開くとき、名前が決まったとき。
このページとInstagramより先に、メールでお知らせします。
できていく様子は、Instagram に残しています。
@kirin.okayama
東京・学芸大学の木林文庫は、金曜と土曜に開いています。
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