木林文庫 KIRIN-BUNKO
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評伝

1冊

ユング自伝

ユング自伝

カール・グスタフ・ユング

ユングがまだ医局に勤め始めて間もない頃、一人の老婦人に会います。70代半ば、何十年も入院したままの人で、通りかかるといつも同じ仕草を繰り返している。食事はうまく食べられずこぼしてしまうのに、その手の動きだけはきっちりパターン化されている。気になって尋ねると、もう何十年も前からだという。

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