3冊
C.W.ニコルさんは黒姫に長く住んで日本語も達者でしたが、元々はウェールズの方です。ニコルさんと宮崎駿さんがなぜ対談しているかというと、ニコルさんは黒姫に自分で土地を購入してそこを守っていく、宮崎さんはトトロの森。二人とも樹木が失われていくことへの怒りがあり、悲しみがあり、危機感を持っている。それを共有して、自分たちも立ち上がらなくてはいけないし、みんなも共有してくれ、という結構熱い対談です。
『魔女の森』という同じタイトルの本が並びます。C.W.ニコルさんと司修さん、それに宮迫千鶴さんの『魔女の森へ』、梨木香歩さんの『マジョモリ』。タイトルだけ見るとまるで区別がつきませんが、もちろん内容は全く違います。司修さんのほうは文も絵もご自分で、版画の作品で非常に綺麗です。ニコルさんのほうは自伝ではないけれど、元々ウェールズにいた頃の話で、面白いですよ。