3冊
フランス語で Saera et la botaniste という小さなタイトルが添えてあります。サエラは主人公の女の子の名前ですが、フランス語で çà et là と書くと「あちこち」という意味になる。舞台はすべてフランス、パリのジャルダン・デ・プラント(植物園)の中の話です。
木林文庫は木の本を集めていますが、木林文庫を始める前から持っていた木に関わる絵本は、自分で買ったものとしては1冊しかありませんでした。それがヤーノシュの「おばけリンゴ」です。子どもたちに読んであげるために買ったもので、みんな好きですね。
「ものと人間の文化史」シリーズの一冊です。椿が日本史の中でどう扱われてきたかを書いていて、木として一番愛されたのは江戸時代だとあります。将軍が椿を好んだので、江戸期にはずいぶんもてはやされた。牡丹などもそうですね。椿全般を知るには非常に役立つ本です。著者の有岡さんは、植物を文化史的な視点でいろいろ書かれている方です。