久しぶりの万歩超えの散歩で、西郷山公園の河津桜を見た。少し葉が出始めている。
学芸大学の駅から歩いて5分ほど。私たちの住まいからすぐの場所にある「BIJI」というエスニックレストランで、今日は食事を楽しんでいます。ここは、ベトナム料理を中心とした先駆的なお店で、開店から23年ほど数える地元の名店です。
木林文庫「本と食」の会の第2回目は「カフェゴトーの記録」と「パパがやいたアップルパイ」の二冊にちなんで、カフェゴートーの二種のタルトタタンを。
先日まで一ヶ月ほどフランスに滞在していましたが、帰国して改めて感じるのは「町にオープンカフェが少ない」ということです。あちらでは昼時や夕方になると、表に出された椅子がほとんど埋まり、人々が熱心に語り合っています。あの開放的な空気感は、どうしても羨ましく感じてしまいます。
78歳を迎えた(私は数日先だけど)祝い甲斐はおでん鍋。ご同慶。
新年の定例コース。目黒不動尊>>甘酒>>目黒五十番の肉まん
「ぼくの体はbijiでできている」と言ったのは、[「きんりん」十号で紹介した「花すけ」](https://kirinbooks.jp/membership/kinrin/hanasuke/)の高橋健治郎さんである。 花屋さんたるもの、冬の凍える水にも、夏の頻繁な水替えにも負けぬ丈夫な体をもって、いつも大らかに笑っていなければならない。この彼をつくる、美味しくて栄養バランスも申し分なく、飽きがこず値段もリーズナブルな理想の食堂がbijiというわけだ。
長い間、美味しいパンといえばフランスのパンだった。住んでいたパリの五階の部屋から通りに出て、十メートル先の角を曲がり二件目のところにパン屋があった。螺旋階段の乗降を含めて約七分。薬缶の底にびっしりこびりついてしまう石灰のせいで味が締まるのだと言われたネスカフェと買いたてのバゲットが朝食だった。秋冬には窓の外で冷やしているバターを塗った。その繰り返しに飽きることはなかった。
はじめて入ったそのバーはとても暗かった。「いらっしゃいませ」という声のありかもおぼろだった。街路より店の中の方が暗いのである。学芸大学東口商店街を駅から五十メートルほど進み、路地を折れてすぐのバー。二頭の羊とBAR LAMBの文字が古びた灰色の木戸にあるのを見つけ、引き寄せられて階段を上がってきたのだ。
