オリーブの贈り物

岡井路子

岡井路子『オリーブの贈り物』。オリーブに関わる人たちの顔が並ぶ

『オリーブの贈り物』という本には、オリーブに関わる人がいっぱい出てきます。育てている人、オリーブ畑をやっている人、小豆島の人。オリーブを使った料理のレシピもあるし、お店の人も、植物を輸入する人もいる。

二鉢のオリーブ。実をつけるには二本要ると言われて、もう一鉢買った
今年は生り年ではないのに、思いのほかよく生った
鋏で摘む
籠に受けながら
この日の収穫。緑と紫が混ざる
これから塩漬けにする

オリーブ石鹸の人も出てきます。私たちはアレッポのオリーブ石鹸を使っているんです。友人が支援をしていて、仙台にそれを輸入している会社がある。恵比寿にも買いに行きました。すごく良いんですよ、オリーブ石鹸。爽やかだし、自然だから荒れない。作っているのは女性たちで、今も続いているし先も見えないけれど、まだ輸入できるそうです。支援なんてできないけれど、こういうことでしか。

熟して紫になった実
ベランダの手すりに枝が伸びる

この本に出てくるのはイスラエルの方で、ガミラシークレットという石鹸です。イスラエルもパレスチナも、畑としては隣同士ですからね。エルサレムもすぐ隣なんだから。争いは何十年と続いているけれど、この本の時はまだ今ほど酷くはなかった。

オリーブにふさわしい日差しのベランダ

木林文庫チャンネル「オリーブ収穫と本の話」