カフカの夢分析

フェリックス・ガタリ

フェリックス・ガタリ『カフカの夢分析』

カフカの夢というと、そのものずばりのタイトルの本もあって、フェリックス・ガタリが『カフカの夢分析』を書いています。この中で、カフカにおいて夢は覚醒時と睡眠時と区別されるものとみなされている、と。寝ているときとも覚めているときとも違う状況が夢だという。

「朝の五時頃、私はついに眠気がなくなった。もう夢を見るしかないのだ」。眠気がなくなって夢を見るしかない。「それは目を覚ましているよりもはるかに疲れることだ」。第三の状態をカフカは夢とくくっているのだと思います。

木林文庫チャンネル「カフカと夢」