日記

フランツ・カフカ 新潮社 カフカ全集 VI

『カフカ全集 VI 日記』新潮社版
カフカ『夢・アフォリズム・詩』吉田仙太郎編訳 平凡社ライブラリー。夢の記録、箴言、詩を日記・手紙・ノートから精選した一冊

日記の中に夢の話もたくさんあります。日付がはっきりしていて、1913年11月24日——革命前ですね——に「眠っているうちに夢を見失う」という記述がある。夢を見失うという表現がカフカらしい。

「目を覚ましたときにはあらゆる夢が私の周りに集まっている」。これもカフカらしい。夢について絶えず考えているからこそ、こういう表現があるんだなと思います。夢をこういう括り方をするんだな、という印象ですね。

木林文庫チャンネル「カフカと夢」