フィネガンズ・ウェイク

Finnegans Wake

ジェイムズ・ジョイス 柳瀬尚紀訳

私が読んでいるアリスの翻訳は柳瀬尚紀さんのものです。柳瀬さんには、広報誌「えるふ」で河合隼雄さんと対談していただいたことがあります。特集が翻訳で、ちょうど柳瀬さんがジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』を翻訳中だったので、その話が中心でした。アイルランドの話で、河合先生もちょうどアイルランドを旅された後だったので。

今にして思えば、柳瀬さんはアリスも訳していますし、河合先生も心理学で夢の話を随分研究されている。そちらに話を振れば良かったなと、ちょっと後悔しています。

木林文庫チャンネル「『不思議の国のアリス』の正体」

この本と結びついている本

ぱぴぷぺぽ谷川俊太郎、元永定正

柳瀬尚紀と河合隼雄の対談は、館長が担当した広報誌「えるふ」でのもの。その広報誌の表紙を元永定正に依頼したことが、絵本に入っていくきっかけになった

幻獣辞典ホルヘ・ルイス・ボルヘス、マルガリータ・ゲレロ

どちらも柳瀬尚紀の訳。『幻獣辞典』は幻の生き物を集めた事典、『フィネガンズ・ウェイク』は訳せないと言われた小説で、同じ訳者の両極にある仕事。

えるふ

同じ広報誌で、翻訳を特集した回に柳瀬尚紀と河合隼雄が対談している。柳瀬が『フィネガンズ・ウェイク』を翻訳中だった