ライラック・バス

The Lilac Bus

メイヴ・ビンチー ハーディング祥子訳 青山出版社

メイヴ・ビンチー『ライラック・バス』ハーディング祥子訳 青山出版社。帯に「バスに揺られて、故郷に向かって」

まさにライラックバスというので、珍しいと思って手に入れてもらいました。自分でバスを仕立てて、ダブリンで働いている同じ村の人たちを毎週土曜の五時半頃に集めて、夜十時前に着くように送り届ける。その中に毎週同じ人が乗ってくる。

それぞれの物語があって、ちょっとしたオムニバスのテレビドラマになりそうな。そんなに深刻ではないけれど、皆それぞれに事情を抱えている。離婚したり、恋人に逃げられたり、家族関係がうまくいっていなかったり。優しいタッチで、面白く読みました。

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