アタゴオルは猫の森

ますむらひろし

ますむらひろし『アタゴオルは猫の森』

今までの本とはがらっと変わって、ますむらひろしさんの『アタゴオルは猫の森』。これは漫画です。この方はとても猫好きで、なおかつ宮沢賢治の作品がとても好きな方です。

宮沢賢治は生まれ故郷の岩手をイーハトーブと名付けましたが、ますむらさんは山形県の米沢の生まれで、そこをヨネザアドと名付けています。アタゴオルというのは、この作品を書いていた時に愛宕(アタゴ)に住んでいたからです。

主人公は太った猫で、いつも二本足で立っていて、風呂敷のようなものをマントにしている。物凄く酒好きな猫で、全然かわいくないのですが、哲学的な警句を吐くし、時々鋭いことを言って一緒にいる人間をびっくりさせる。なかなか魅力的な猫です。

猫の描かれたお酒は二本しかないので大事に取ってある。ポルトガルのワインとドイツのフランケン

木林文庫チャンネル「「猫の木」コーナー」

この本と結びついている本

銀河鉄道の夜(映画パンフレット)

同じ作者が銀河鉄道の夜を猫で描き、それが映画になった