7冊
ますむらひろしさんの『アタゴオルは猫の森』は漫画です。この方はとても猫好きで、なおかつ宮沢賢治の作品がとても好きな方です。
『樹のうえで猫がみている』は、やまだ紫という漫画家の詩画集です。木林文庫について書いた冊子の中でも、自分の気に入ったタイトル——タイトルが面白い本として、この一冊を挙げています。
『猫の木のある庭』という短編集があります。猫が生まれるという話です。大濱普美子さんという方で、泉鏡花賞を受けています。泉鏡花賞は幻想小説に授けられる賞なので、この短編集もちょっとホラーじみたところがあります。
先日の林檎の回で、猫の木のコーナーもあるという話をしました。林檎やドングリに比べると冊数は少ないのですが、好きな本が何冊かあります。その一冊が長田弘さんの絵本『ねこのき』。絵は大橋歩さんです。
詩人の北村太郎が『樹上の猫』というエッセイ集を出しています。一冊全部が猫の話ではなくて、中の一編が木の上の猫のことを書いている。とても短い話です。
ますむらひろしさんは宮沢賢治が好きで、猫がいつも作品に出てくるので、『銀河鉄道の夜』をジョバンニもカンパネルラも猫にして描いた漫画があります。それを元にして作られたのが、この『銀河鉄道の夜』という映画です。