木林文庫のどんぐりのコーナー
エミリーときんのどんぐり

エミリーときんのどんぐり

イアン・ベック

ドングリの絵本で同じように楽しいのが『エミリーときんのどんぐり』で、これは夢物語です。女の子が眠っていると、窓の外にドングリ船が現れる。帆はオークの葉っぱ。ドングリ船でいろんな冒険をして、大嵐もあって無事に帰ってきましたという話です。

いつか どんぐりの木が

いつか どんぐりの木がSomeday a Tree

イヴ・バンティング 岩崎書店 1993

ドングリの木——オークの木を植えるという話なのですが、誰かが植えたところに農薬を蒔いてしまって、せっかく植えたのに枯れてしまう。環境問題も含めて、絵本としては珍しい、ある意味で告発の意味がある本です。

どんぐりぼうやのぼうけん

どんぐりぼうやのぼうけん

エルサ・ベスコフ

スウェーデンの作家、エルサ・ベスコフが『どんぐりぼうやのぼうけん』という可愛らしい絵本を描いています。どんぐり坊やですから、みんな可愛らしい帽子をかぶっていて、お母さんはオークの葉っぱがエプロンなんです。子どもたちもみんなこの帽子。絵がすごく可愛い。

どんぐり

どんぐりAcorn

オノ・ヨーコ 2013

オノ・ヨーコが『どんぐり』という本を書いています。タイトルもドングリだし表紙もドングリなのですが、読んでみてもドングリの話は一個もない。エッセイです。

木を植えた男

木を植えた男L'homme qui plantait des arbres

ジャン・ジオノ 彩流社 1953

『木を植えた男』という話がありますが、何の木を植えているかなど考えたこともなくて、読み直してみたらドングリなんですね。

虔十公園林

宮沢賢治 偕成社 1979

「かつて座亜謙什と名乗った人」たる宮沢賢治は、「謙什」の名を冠した童話『虔十公園林』で木を植えた男を書いた。賢治が造形したのは「でくの坊」と呼ばれ笑われ「誉められもせず」の男、すなわち理想の人の姿である。

どんぐりと山猫

どんぐりと山猫

宮沢賢治

木林文庫で一番多いのは林檎の本ですが、二番目がどんぐり関係です。確かに多い。その中でも多いのが宮沢賢治の『どんぐりと山猫』で、六冊あるのかな。

いのちを守るドングリの森

いのちを守るドングリの森

宮脇昭 集英社新書 2005

ドングリの本はほとんど絵本ですが、いくつか学術的に論じた本があります。その中では宮脇昭先生です。

ドングリと文明

ドングリと文明

著者不明 2008

ドングリの本はほとんど絵本ですが、いくつか学術的にドングリを論じた本があります。その一つが『ドングリと文明』で、ドングリ全般について書いた本です。

三つの冠の物語

三つの冠の物語Heather, Oak & Olive

ローズマリー・サトクリフ 1972

オリーブの出てくる小説もあります。ローズマリー・サトクリフの少年向けの物語『三つの冠の物語』です。

その他のどんぐりの本

  • アン・ドヒョンどんぐりちゃん星の環会 2012
  • いわさゆうこどんぐりハンドブック文一総合出版 2010
  • エドワード・ギブスどんぐり光村教育図書 2014
  • かとうまふみどんぐりしいちゃん教育画劇 2005
  • こうやすすむどんぐり福音館書店 1983
  • こうやすすむどんぐりかいぎ福音館書店 1993
  • ドングリの会ドングリの会 「自然との共生」の実践記録松籟社
  • なかやみわどんぐりむらのぼうしやさん学研教育出版 2010
  • ゆのきようこ山のごちそう どんぐりの木理論社
  • 亀岡亜希子どんぐりのきPHP研究所 2008
  • 宮沢賢治どんぐりと山ねこ . やまなし講談社 1992
  • 古沢たつおクヌギくんのぼうし風濤社 2014
  • 今西祐行どんぐりともだち講談社 1984
  • 佐藤さとるどんぐり、あつまれ!あかね書房 2001
  • 志茂田景樹どんぐりっとポプラ社 2000
  • 松原巌樹落ち葉でしらべようどんぐりのいろいろ小峰書店 1999
  • 松成真理子まいごのどんぐり童心社 2002
  • 上野与志ふたごのどんぐり文研出版 2014
  • 星新一どんぐり民話館新潮社 1983
  • 浅沼とおるどんぐりにんじゃ鈴木出版 2014
  • 大門高子やくそくのどんぐり新日本出版社 2010
  • 中川ひろたかどんぐりきょうだい自由国民社 2011
  • 鶴見正夫どんぐりたろうのき佼成出版社
  • 扉野良人ボマルツォのどんぐり晶文社 2008
  • 富安陽子ドングリ山のやまんばあさん理論社 2002
  • 武鹿悦子どんぐりとんぽろりんひさかたチャイルド 1996