いわゆる普通の本とは違うのですが、木林文庫に遊びに来た女の人が私家版を作っていて、タイトルが面白いのでここに置いてあります。「りんご三兄弟の話」。私家版で百部作って、僕がもらったのは四番目です。うちは子どもが三兄弟ということもあるし、りんごのコーナーにいいなと思って置かせてもらっています。
三兄弟というのはカフェオレボウルのことなんです。彼女が私と同じようにパリに長めに住んでフランス語を勉強していた時、フランス人はカフェオレを丼ぶりくらいの器にたっぷり入れて飲むので、それに使いやすいボウルを探すという話が書かれている。すごく安かったけれど気に入って、三個セットだったから三兄弟。それを買うまでのプロセスを書いた、ちょっとしたエッセイです。
木林文庫チャンネル「りんごの本」
