デーモン

Демон

ミハイル・レールモントフ 絵 ミハイル・ヴルーベリ エクリ

レールモントフ『デーモン』ヴルーベリ絵(エクリ)。帯に「悲しきデーモン 罪深き大地」

ヴルーベリの挿画による『デーモン』をエクリで出しました。ロシアへ行った時にヴルーベリの画集を買ってきて、『デーモン』を出すときはもちろんデーモンの絵なのですが、その前にとても惹かれたのがライラックの絵でした。一人の女性が座っていて、ライラックの花に囲まれている。

レールモントフは十九世紀前半の、プーシキンに並ぶロシアの詩人です。その長い詩に、ヴルーベリという画家が挿画をつけるという話があって、二つを合わせた本が『デーモン』です。ミハイル・ヴルーベリとミハイル・レールモントフ。

ヴルーベリの絵はクリスタルのようです。クリスタリゼというのでしょうか、きらきらして、色も独特の輝きがある。

木林文庫チャンネル「ライラックの詩」

『デーモン』を出す時も、いつもお願いみたいな感じでトレチャコフ美術館へ行くんですが、彼女が「デーモンなのね」と言って、挿画のヴルーベリの部屋を私たちだけに開放してくれました。全部観せていただいて、それも誰もいないんだもんな。

木林文庫チャンネル「パリ・モスクワ・ベルリンで「木」の本を探す」

この本は、木林文庫が営む出版社エクリの刊行物です

¥2,970

この本と結びついている本

ヴルーベリの項(ロシアの百科事典)

トレチャコフ美術館で贈られたヴルーベリの資料